梅雨

省エネの部屋干し法

室内で洗濯物を干すことも多い梅雨時。
場合によっては、部屋干しファンや空気清浄機などを利用して干す必要もあるでしょう。
ですが、これらの家電製品は、どうしても電気代がかかってしまいます。
近年ではかなりコストが抑えられるようになってきていますが、それでもコストは結構かかります。
また、節電が叫ばれる近年、あまりこういった家電製品を大っぴらに使えないという事情もありますね。
そこで、ここではそんな家電製品を使用しない、省エネの部屋干し法を紹介します。

 

まず、干す場所の工夫から始めましょう。
風が通りやすい場所が最適ですが、どうしてもベランダや窓際には干せないという家庭もあるでしょう。
そういう場合は、浴室が有効です。
浴室は、一見湿気の溜まり場のように思いますが、使用したばかりでなければ問題ありません。
それどころか、換気扇がついていることが多いので、部屋干しの場所としては最適なのです。
スペースの問題があるので全部干すのは難しいかもしれませんが、ひとつの洗濯物スポットとして頭に入れておくと良いでしょう。

 

次に、ハンガーに関する工夫です。
当然、室内干しの際にはハンガーを利用しますが、このハンガーを円形に近いように組み立ててみましょう。
たとえば、二本のハンガーをクロスさせて、輪ゴムで留めるなどするとできます。
このハンガーで洗濯物を干すと、風通しがよくなり、乾きやすくなります。
ハンガーは場合によっては無料でもらえるケースもあるので、なるべく多く確保しておきましょう。

 

この他、室内に新聞紙を置いて湿気を取るなど、色々と工夫して梅雨時ならではの省エネの部屋干しをしてみましょう。