梅雨

梅雨の掃除

湿気対策や悪臭対策、カビ対策をするためには、掃除も日頃からしっかりとしておく必要があります。
いくら梅雨に入って対策を講じても、元々がカビの温床となりやすい、微生物や雑菌が発生しやすい環境になっていれば、必ずしも効果が出るとは限りません。
まずは土台として、各部屋を清潔にしておくことが必要なのです。

 

梅雨に入ると、水まわりは嫌でも掃除の回数が増えることになるでしょう。
特に厄介なのは、ユニットバスのシャワーカーテンです。
最も湿気を含みやすいシャワーカーテンには、かなりの確率で黒カビが発生します。
特に下部の方は、念入りに毎日掃除しておきましょう。
新聞紙を使って拭き取ると効果的です。

 

玄関も、しっかりと掃除しておきましょう。
梅雨時になると、玄関もかなりカビ臭くなります。
特に靴入れは、カビの温床となることが多く、来客の際に顔を歪めさせるということになりかねません。
靴入れは定期的に開け、換気をしておきましょう。
中の靴もなるべく定期的に取り出し、日光に当てると良いでしょう。

 

新居を構えたばかりの家庭では、畳も大きな掃除ポイントとなります。
というのも、新しい畳はかなりの頻度でカビが発生するからです。
梅雨前に畳を日干しすることである程度抑えることはできますが、それでもあまり人が通らない隅の方には青カビが発生します。
ふき取るのはそう難しくないのですが、この場合にはお湯をなるべく使うようにしましょう。
さらにカビを防ぐための方法としては、お酢を5倍程度に希釈して、それを雑巾につけて拭き掃除するというものもあります。