梅雨のニオイ対策
厄介な梅雨時の問題点として、ニオイが挙げられます。
梅雨の時期には、悪臭がどうしても増えてしまいますね。
これは、湿気が多いことに起因します。
そのため、除湿することが悪臭を取り除く最大の対策となります。
梅雨時の悪臭には、特有の湿気臭さ、カビ臭さなどがありますが、これらよりもさらに厄介なのが、生ゴミの悪臭です。
生ゴミは何時でも臭いものですが、梅雨の時期はそれがピークに達します。
生ゴミのニオイの元は、微生物が残飯等を分解する際に発生するガスです。
そのため、微生物が活発になる要因である水分、温度、そして栄養が充実してしまうこの時期は、ガスが最も発生してしまうのです。
悪臭対策を行う上では、水分のカットがひとつのテーマになります。
たとえば、野菜の皮などを剥いた際に、皮に水分をあまり含ませないようにすることが、対策につながります。
そのためには、一旦野菜クズや皮などを新聞紙で包むと効果的です。
また、微生物を直接減らすという方法もあります。
微生物を殺すのには、エタノールが有効です。
生ゴミに直接かけると、かなり消臭効果が生まれます。
エタノールが家にない場合は、お酢でも代用可能です。
ただし、お酢のニオイが充満するので、必ずしも効果的とはいえません。
そして、ニオイを中和するという方法もあります。
この場合は、重曹やお茶がらが有効です。
お茶がらはどうせ棄てるものなので、コスト面で見ても非常に有効なおすすめの方法です。